夏休みの自由研究に最適!Jollylookのピンホールカメラで光と写真のしくみを楽しく学ぼう [後編] 実験・記録・発表で深める学び
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観察と発見で“科学する力”を育てよう
前編では、ピンホールカメラの仕組みと、Jollylookを使った組み立て体験について詳しく紹介しました。
後編ではいよいよ、実際に写真を撮って、光のふしぎを観察する実験に挑戦します。
この記事では、ピンホールカメラを使った3つのおすすめ実験と、その結果の記録・まとめ方、さらに学校での発表に活かせる工夫もあわせて紹介します。
自由研究にぴったり!3つの光の実験
実験1:露光時間(シャッタースピード)で写りがどう変わる?
目的:シャッターを開ける時間の長さによって写真の明るさや仕上がりがどう変化するかを調べましょう。
手順:同じ場所・被写体を使い、10秒・20秒・30秒など異なる時間で撮影し比較。
ポイント:短時間だと暗く、長時間だと明るくなりすぎる。最適な露光時間(シャッタースピード)を探すことが学びにつながります。
応用編として動く被写体(歩道橋からみた夜の自動車のライトや手持ち花火)を撮ってみるとおもしろい写真になりますよ。
実験2:光の当たり方で写真の仕上がり比較
目的:撮影場所(日なた、日陰、室内など)の違いが写真にどう影響するかを確認しましょう。
手順:同じ被写体を日なた、木陰、室内で撮影し比較。
ポイント:光が強いほど写りやすく、室内は暗くなりやすいです。光源の違いも観察します。光の当たり方にあわせて露光時間(シャッタースピード)を変えるとキレイに写すことができます。
実験3:なぜ像が上下逆さまに写るのか確かめる
目的:ピンホールカメラで写る像が上下左右逆になる理由を確認する。
手順:「上」「下」などの文字や矢印を書いた紙を撮影し、写り方を比較。
ポイント:光が交差して逆さまに映る。図解を使って説明すれば理解が深まる。
観察・記録・写真のまとめ方
写真の記録方法
写真の余白かノートに以下のような情報を記録しましょう。
撮影日時
撮影場所(日なた、日陰、室内など)
焦点距離 秒
露光時間(シャッタースピード)
気づいたこと
実験の感想・考察
なぜそう写ったのかを自分なりに言葉で説明してみましょう。
例:「外では明るく写ったのに、同じ時間でも室内だと暗かった。光の量が違うことに気づいた。」
感想も交えると、作品に深みが出でます。
クラスで目立つ!発表・展示アイデア
ピンホールカメラ本体を展示する
完成したJollylookカメラをそのまま持参。実物を見せることで注目度アップ。
写真のまとめ方の工夫
写真と一緒に、実験の条件・実験の結果・気が付いたことを並べて貼るとわかりやすいです。
タイトルや説明文を工夫
「光のふしぎをカメラで見てみた!」などキャッチーな見出しを。
写真の横に、吹き出しやコメントを添えると楽しい展示に。
まとめ:撮って学んで伝える、最高の自由研究体験
Jollylookのピンホールカメラを使えば、見る・作る・試す・まとめる・伝えるというすべてのプロセスが体験できます。
アナログな写真の魅力と、科学的な発見の喜びをひとつにできる自由研究は、子どもの知的好奇心を大きく育ててくれるはずです。
この夏は、ピンホールカメラでしかできない、特別な学びと感動を手に入れてください!
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